ポジショニング

ドーナツ型クッションの特徴と欠点とは?

シーティングやポジショニングを行うときにクッションを使うことが多いですが、クッションには様々な種類のものがあります。

クッションによっては、それぞれの特徴や欠点があります。

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今回は施設などで働いていると、一度は見たことがあるであろうドーナツ型クッションの特徴や欠点をご紹介していきます。

ドーナツ型クッションとは

ドーナツ型クッションは、その名前のとおりドーナツの形をしたクッションになります。真ん中部分が丸くあいている形のものです。

円座クッションとも言われています。

 

ドーナツ型クッションの特徴

ドーナツ型クッションのイラスト

ドーナツ型クッションは、除圧や姿勢保持のためなどに使用することが出来ます。

背中やお尻、踵など骨が突出している部位にドーナツ型の真ん中のあいている部分がくるように置けば除圧になります。

また、その他の接触すると痛みが出現する部位にも、同じくドーナツ型クッションの真ん中のあいている部分がくるように置けば疼痛対策にもなります。

ドーナツ型クッションの上に座って大腿部や坐骨での支持が増えれば、坐位時の負担軽減にも繋がります。

またクッションの上に乗っても真ん中部分があいているため、通気性が良く、汗ムレ対策にもなります。

 

ドーナツ型クッションの欠点

ドーナツ型クッションには良い面ばかりではなく、いくつかの欠点があり使いにくい面もあります。

 

骨盤が傾きやすい

ドーナツ型クッションはうまくお尻にフィットすれば圧や負担の軽減になりますが、骨盤が傾きやすいクッションでもあります。

真ん中部分があいているため、少しでも座る位置がズレていると、骨盤が傾いてしまいます。

特に座る位置が左右に少しでもズレていると、骨盤が傾き身体ごと倒れてしまう人もいるのでドーナツ型クッションの座る位置には注意が必要です。

 

血流が悪くなる場合がある

ドーナツ型クッションを使えば、患部の圧迫や接触を軽減することが出来ますが、その患部周囲のクッションに接触している部分は圧迫されて血流が悪くなる場合があります。

 

目的によっては使いにくい

ドーナツ型クッションは特別大きくもなく小さくもなく、また丸型から形を変えることが出来ないので、ポジショニングやシーティングの目的によっては他のクッションに比べて使いにくい場合があります。

ABOUT ME
たろ
たろ
【資格】理学療法士(10年)、ホームヘルパー2級、福祉住環境コーディネーター2級、認知症ライフパートナー 【職歴】大手工場、急性期・回復期病院、デイサービス、特養、老健(非常勤)、訪問リハビリ(非常勤) 【講師実績】イオンにて介護予防の相談会、介護予防対象者向け体操講義、介護福祉士向けの介護講義

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