リハビリの仕事をしていく上で評価をすることは、とても大切です。
体力測定もその評価のひとつです。
体力測定の項目は数多くありますが、今回はファンクショナルリーチテストについて触れていきます。
ファンクショナルリーチテスト専用の測定棒についてご紹介していきます。
Contents
ファンクショナルリーチテストについて
ファンクショナルリーチテストは、前方へのリーチテストになります。バランス能力(動的バランス)を評価するテストです。
ファンクショナルリーチテストには、立位や座位で行うものがあります。
立位で行うファンクショナルリーチテストは、下記記事へ。
座位で行うファンクショナルリーチテストは、下記記事へ。
ファンクショナルリーチテストを行うためには、壁際で行う方法と測定器や測定棒などの器具を使う方法があります。
ファンクショナルリーチ測定棒とは
ファンクショナルリーチ測定棒とは、ファンクショナルリーチテスト専用に作られた伸縮棒になります。
最大に伸ばした測定棒を押してもらい、棒の縮んだ距離を計測します。
サイズは126mmで、最大に伸ばすと600mmになります。
一見ボールペンのような外見をしています。
私が使用したことのある物は、Amazonや楽天などで購入出来るファンクショナルリーチテスト測定棒(M-FR・ROD)です。この測定棒(M-FR・ROD)には測定マニュアルが付属されています。
マニュアルを見ながら測定出来るため、分かりやすいです。
ファンクショナルリーチ測定棒(M-FR・ROD)を使用した口コミ
それでは、ファンクショナルリーチ測定棒(M-FR・ROD・以下測定棒)を実際に使用した口コミを書いていきたいと思います。
簡易的に測定出来る
測定棒があれば、あとはメジャーがあれば簡単にファンクショナルリーチテストを測定することが出来ます。
また見た目的にも棒の縮んだ距離が分かりやすいので、測定されている対象者のモチベーションの向上にも繋がります。
値段が安い
測定棒は測定器に比べて、値段が安いです。
Amazonや楽天などの通販サイトに売られているので、手軽に購入しやすくなっています。
1本で1,500円~2,000円程度あれば購入出来ます。
しかしケースに綺麗に入っていて、少し高価な感じがします。
また、先端部分のゴムが取り替え用で二つ入っているのでお買い得です。
軽くて持ち運びに便利
測定棒はサイズもボールペンくらいの大きさで、重さも他の測定器などに比べて非常に軽いので持ち運びが便利です。
ポケットに収納して、何処ででも使用することが出来ます。
メモリがないのでいちいち計測するのが面倒
測定棒にはメモリがないため、棒が縮んだ距離をいちいちメジャーなどで計測しなければなりません。
そのため一回目を計測したあと二回目の計測で、グリップの握る位置がズレやすくなってしまいます。
正確な数値を出すには、一回目と二回目で握る位置を同じにしないといけません。
座位で行うには長さが足りない
ファンクショナルリーチテストを座位で測定棒を使用して行うと、棒を最小まで縮められる方が多いです。
特にデイサービスに通っているような比較的動ける方は、棒を最後まで縮められることが多いです。
座位で最小まで縮められる方は立位で測定することをおすすめします。
片手で測定すると体幹が回旋しやすい
ファンクショナルリーチテストは一般的には片手で測定するテストになります。
そのため、測定棒も片手用になりますが、片手で測定をすると体幹の回旋が生じやすいので正確な数値を計測しづらくなります。
体幹の回旋が生じやすい方には、測定棒を両手で握るようにすると測定しやすくなります。
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まとめ
ファンクショナルリーチ測定棒(M-FR・ROD)は、値段が安く持ち運びが便利であり、簡易的に測定することが出来ます。
その一方で開始肢位や握る位置などを細かく設定しておかないと、測定するたびに毎回数値が異なってしまう可能性があります。